カードの処理順番

カード

ロリポップ!

得点の仕組み

 バラトロは、カードをプレイして得点を稼ぐというシンプルな仕組みになっています。カードをプレイして得点を稼ぎます。

これは次の簡単な式で表されます:

(Xチップ)×(Y倍率)=スコア

しかし、この「単純な式」に影響を与えうる要素がいくつかあります。

その計算方法を説明します。基本的には、『I.ポーカーハンド』から順に処理されます。

処理① ポーカーハンド(役)

 ポーカーでは、プレイされたカードに序列があります。例えば、ストレート(任意のスートの2、3、4、5、6のような5枚の連続したカード)はペア(異なるスートの2枚の同じカード)に勝ります。

青色の数字は、特定のハンドをプレイすることで得られるチップの基本値です。これに赤の数字が乗算されます。

例えば、ペア(10チップ×2)とスリーカード(30チップ×3)を比較してみましょう。基本的な計算をすると、後者の方が前者よりも点数が高いことが分かります(90チップ対20チップ)。

一般的に、作るのが難しい高い役ほど、スコアも高くなります。(スリーカードのような難易度の割にスコアが悪いものもあります)

ゲームの過程で、特定のハンドをアップグレードすることは可能です。ポーカーでは劣っている手札が、バラトロでは最高の手札になることもあり得るのです。

 例えば、上の画像では、スリーカードをストレートやフラッシュより高得点にアップグレードしています。惑星カードを消費することで、特定のハンドの点数を上げることができます。なお、プレイしたカードがすべてデバフされた場合でも、この部分の得点は維持されます。

処理② プレイしたカード

プレイするポーカーハンドが決まったら、次にプレイするカードが計算式に加わります。

例えば、ワンペアは10チップ×2として計算されます。一般的に、カードはその数字に等しいチップの価値を持ち(例:3は3チップ、4は4チップなど)、フェイスカード(キング、クイーン、ジャック)は10チップ、エースは11チップの価値を持ちます。

エースのペアは3のペアに比べてはるかに高い価値があります。

エースのワンペア: 10チップ+11チップ+11チップ=32チップ。
3のワンペア: 10チップ+3チップ+3チップ=16チップ。

これらの数字は、ゲーム中の他の要素によってさらに変更することができます。例えば、ジョーカーはタロットの強化カードと同様にチップを増やすことができます。

プレイするカードが全てデバフカードである場合、この計算式はスキップ されます。

処理③ ジョーカー

ジョーカーもチップと倍率の両方を変更することができます。

例:デヴィアスジョーカーは、プレイしたハンドにストレートが含まれる場合、チップを+100します。
クレイジー・ジョーカーは、プレイしたハンドにストレートが含まれていた場合、+12の倍率を追加します。

ジョーカーステンシルは、ジョーカースロットが1つ空くごとに、倍率X1を追加します(ゲームは5つのスロットからスタートし、ジョーカーステンシルは自分自身をカウントしません)。

(初心者プレイヤーの中にはこれを見逃す人もいるので、+倍率×倍率の違いに注意してください。ゲーム内画像では、前者は赤文字で、後者は白文字で赤枠で囲まれています)。

1枚だけ採用するなら?

上記のジョーカーを1つしか持てないという仮定のシナリオを挙げてみましょう。どれが高得点になるでしょうか?

レベル1のストレート(2,3,4,5,6)を想定しましょう。30×4のベーススコアに対して、2-3-4-5-6チップ30チップに加算されます。ジョーカーを使わない場合、50チップ×4で200チップとなります。

(30+2+3+4+5+6)×4=200チップ
case1:デヴィアス・ジョーカーのみ(600チップ)
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-28.png

50チップに100チップを加えますので、150チップx4で600チップになります。

(30+2+3+4+5+6+100)×4=600チップ

case2:クレイジー・ジョーカーのみ(800チップ)

倍率+12を加えるので、50チップ×16で800チップになります。

(30+2+3+4+5+6)×(4+12)=800チップ

case3:ジョーカー・ステンシルのみ(1,000チップ)

ジョーカーステンシルでは、(※5つのスロットが全て空いていると仮定すると)4に5を掛け合わせ、50チップ×20で1000チップになります。

(30+2+3+4+5+6)×4×5=1000チップ

上記3つのケースですと、ジョーカー・ステンシルの採用が最も効率が良いことが分かりました。

3枚を組み合わせると?
case1:デヴィアスクレイジーステンシル

3つのジョーカーを上記と同じ順番(デヴィアスクレイジーステンシル)で計算に加えると、計算結果は次のようになります:

(100チップ+50チップ) x ( (4 + 12) x 3) =7,200チップ

しかし、ジョーカーの順番も重要です。

もし順番が逆であれば、次のような計算になります:

case2:ステンシルクレイジーデヴィアス

(50チップ+100チップ) x ( (4 x 3) + 12) = 3,600チップ

なんと、倍も違います。

 ジョーカーは基本的に左から順に解決されますので、『加算ジョーカーは左側、乗算ジョーカーは右側』と覚えておきましょう。慣れてきてから、解決順のアニメーションを確認しながら適宜調整すればよいです。

結論

 より多くのカードをプレイすることが高得点につながります。なぜなら、より多くのカードをプレイすればするほど、より多くのチップが基本値に加算されるからです。
チップを増やすアップグレード、倍率を増やすアップグレード、倍率を増やすアップグレード。同じジョーカーのセットでも、並べ方が違えば得点も違ってくるので、カードの順番にも気を配ることが大切です。
 上に挙げたことを達成する方法はいくつかあります。例えば惑星カードは、チップの基本枚数と倍率の両方を向上させます。しかし、これらのカードを手に入れるのは難しく、スタックするのに時間がかかります。一方、ジョーカーは、10ドル以下のアップグレードで大量のボーナスを得られるという意味で、非常にコスト効率が良いです。

【結論】

・左側に加算ジョーカー、右側に乗算ジョーカーを置きましょう!

・基本的にはジョーカー枠が空いていたら、ジョーカーを買いましょう!

以上

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