『カードの処理順番』を参照。
基本的な処理順:
手役⇒カード⇒ジョーカー(左から右へ)
とざっくり理解しておけばOKです。
チップ×倍率=スコア であることを十分に理解しましょう。
スコアはふたつの数字の掛け算です。どちらか片方が極端に大きいよりも、両方ともがバランスよく大きいほうが、積(スコア)が大きくなります。
【例】100を自由に割り振ってみよう。
チップ×倍率=スコア
パターン① 99×1=99
パターン② 75×25=1875
パターン③ 50×50=2500
一目瞭然ですね。
全体イメージ↓
序盤:加算倍率を伸ばす
中盤:乗算倍率を伸ばす
終盤:チップを伸ばす
ハンドのベーススコアの都合上、序盤は倍率のほうが数値が低いわけですから、倍率を重視するべきです。ただ、中終盤にかけて倍率が数千を超えはじめると、『超高倍率なのに、チップが数百しか稼げないせいで、スコアが頭打ちになってしまう』という状態になりかねません。スコアは面積よろしく、正方形に近ければ近いほどよいことに留意しましょう。
加算ジョーカーばかり、乗算ジョーカーばかり、チップ増加ばかり…、すべてNGです。ローグライク系は得てして特化が強いものですが、Balatroに関しては、チップも、加算ジョーカーも、乗算ジョーカーも、全てがバランスよく伸びていくことが何より大事です。
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もうけっこうプレイしているのに、なかなか完走できない…。
(※完走:8/8アンティのボスブラインド撃破)
そのような方は、次のような特徴が挙げられるかもしれません。
【クリアできない人の特徴】
・二次関数的な成長を夢見がち
・無限スケールジョーカーが好きすぎる
・『利子を最大化させること』が目的化してしまう(≒買わなさすぎ)
・タロットやスペクタル先を厳選しすぎている
⇒悪い意味で、『効率厨すぎる』『慎重派すぎる』と言い換えられますね。25$を抱えて敗北するアナタのことです。
ジョーカーや、ジョーリージョーカーといった単純な加算ジョーカーを、過小評価していませんか?彼らは何の伸びしろもない定数加算ジョーカーではありますが、序盤に一枚入っているだけで、とてつもない安定をもたらしてくれます。
ジョーカー | 倍率 +4 |
ジョーリージョーカー | プレイしたハンドがワンペアを含む場合、倍率 +8 |
定数加算倍率ジョーカーは、しょっぱいですし、短命です。他方、安価で小回りも効くので、ほとんどのケースにおいて枠が空いているなら買ったほうが良いです。売値の差し引きまでを考慮すれば、実のところ、安価なジョーカーは想像以上に高いコストパフォーマンスを発揮しています。
パックが買える機会は限られています。基本的には、買えるなら買いましょう。『利子を求めるがあまり、燦然と輝くメガスペクトルパックの購入をやめて、25$抱えたまま6/8ボスブラインドに負ける』など、決してあってはならないのです。
お金を使ってください。
このゲームは、「いかにジョーカーを組み合わせるか」ということにあります。そこで問題になるのは、『加算ジョーカーばかり』『乗算ジョーカーばかり』『チップ加算ジョーカーばかり』などといった、同類ジョーカーの偏りです。同型ジョーカーの偏りは、火力不足を招きます。
・特定スーツ特化だからと、汎用的なジョーカーをとらない
・特定ハンド特化だからと、受けの広い強化カードを取らない
など、特化に夢を見るがあまり、同類ジョーカーの偏りに気づけずに、いつしか火力不足に陥ります。
汎用的な乗算ジョーカーなどをうまく活用して、GOODなバランスのチップと倍率を目指しましょう。
デュオ | プレイしたハンドがワンペアを含む場合、倍率 x2 |
ラーメン | 倍率 x2, ディスカードされたカード1枚につき、倍率 x0.01を失う。 |
通常クリアをめざす場合、最終ラウンドのノルマは(ブラインドによるが)100,000チップです。つまり100,000の平方根が、そのまま最も良い効率となります。
√100000は、およそ316です。
ざっくり、チップと倍率がどちらも320を超えれば、8/8ボスブラインドを1発クリアできるわけです。たったの320です。
50,000を2発撃つならば、230×230×2=100,000です。
25,000を4発撃つならば、160×160×4=100,000です。
8/8アンティまで来たデッキならば、どこかを微修正すれば容易に達成できると思いませんか?なんだか簡単に見えてきましたね。ほとんどの場合、チップと倍率のバランスを見誤っているだけですから、出力の加減をみながら、ぜひクリア目指して頑張ってください。
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